2010年08月21日

たった一度の負け

 毎日 この夏の猛暑に負けないくらい熱戦を繰り広げているのが高校野球ですね。

たった一度の負け

 8月7日 そう 丁度長野では「びんずる祭り」と「松本ぼんぼん」が開催された日と同時に始まってからもう2週間・・・あっという間に明日の決勝を迎えたように感じます。

地元長野での地方予選で松本工業と松商学園の決勝で声援を送って、逆転に次ぐ逆転で勝った松本工業・・・ 残念ながら開会式直後の試合で負けてしまいましたが、そんな風に各地方大会で負けていった高校も含めて4028校のうち、一度も負けなかった高校2校だけが明日の決勝戦を迎えることが出来ます。

 そして明日の決勝でも負けなかった高校だけがあの憧れの優勝旗を手に入れることが出来る。
逆に言えば、他の4027校は地方大会のたった一度の負けで甲子園に向けた夏が終わってしまう・・・・。

このたった一度の負けについて、自分のサラリーマン人生を振り返って書かれた文章に出会うことが出来ました。

その方はこんな風に書かれています。
「サラリーマンはリーグ戦であり、トーナメント方式の高校野球はサラリーマンよりも、もっと厳しいのかも知れない。」

高校野球は一度負ければ終わりですが、サラリーマンはリベンジの機会が何度かある可能性もある。。。

そんな厳しい闘いを終えた高校生達が「たった一度の負け」で泣きながら球場を後にする時、その潔さと
心の内に秘めた悔しさを思って(俺も含めて)多くの人の気持ちを心の底から揺さぶるのだろうと思います。

今の社会では、不祥事が起きてもきちんと潔くケリをつけないまま、その地位にしがみついたり、部下に責任を押しつけたり、あわよくば多額の退職金をせしめようとするどうしようもない人間が多い・・・・そんな風に感じるこんな世の中だからからこそ、試合に敗れても、潔く泣きながら球場を去る高校生達が余計にまぶしく映るのかもしれませんね。


タグ :高校野球

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Posted by GP at 01:18│Comments(0)
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