中学生に出会って・・・

GP

2009年10月21日 23:26

 今日はコーチングアカデミーのみんなとある中学校に
セミナーで伺いました。俺にとっては初めてだったのですが・・・・。

 前半はまいちゃんが講師となって全体での講演で仕事についての話でした。

それを聞きながら・・・・。「あー 仕事をするってそうだったよね。いつからお金を得るためだけの手段になったかな・・?」そんな考えが頭をよぎりました。
 綺麗ごとだけでは済まないのは、重々理解しています。無ければ生活も成り立たない・・。
でもそれを得ることの代わりに失うものが余りにたくさんある世の中になっているように思います。

 金で買えるものは、金で買えるものでしかないと思います。(賠償金というのがありますが、それも命など戻ってこないものへの金銭的補償であり、失ったもの自体は戻る訳ではないですから・・・)
 中国には自分の体の一部をお金を得るために売買する人がいるそうですが、その人に5年、10年経ってから彼らに聞いてみたいです。「あなた自身が決めた(体の一部を売った)ことを今でも後悔してませんか?」と

 そんなことを感じながら、バースデーリングなどにも参加したりして前半終了・・・^^;

 その後、各クラスへ移り講師役と俺のようなアシスタントを交えて約2時間のコーチングの
講義でした。

 明るい子や静かな子、おちゃらけた子や元気な子、悩みをもった子や傍観する子、集中する子やすぐ飽きちゃう子・・・
ほんと 当たり前ですが誰一人同じ子っていないんだな~と感じました。
 そして、大事なことは「中学(一年)生はこんな風にあるべきだ」というような先入観(思い込み)は捨てなくてはいけないとも感じました。
 それってこちら側の一方的な思いであり、彼らにはまったく関係ないもの だからです。

 俺は教育者でもありません。だからこそ生徒さんの前では悩んだり苦しんだり夢を追いかけたり、失敗したり・・・
普通の一人の人間としてこんな風に生きてきたよ・・。そんなことを包み隠さず、正直に伝えるのが一番いい。そんな風に感じました。

 本当に短い時間だったけど、生徒のみなさんから元気がもらえました。それが一番の収穫かな・・・。(笑)
逆に出会った生徒さんが何十年か後に「変なおっさん あんなこと言ってたな~」と思い出して貰えればいいかな(笑)
 







 

 

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