少し前 東京の読書会に参加するため、新幹線で向かったのですが、その時に買った『DIME』にこんな記事が書かれていました。
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ある企画会社に製造メーカに勤めていたOLの方が訪れてこんな依頼をされたそうです。
『人と人がつながることのできる温かい場所を作りたい』・・・・
でもその願いは 彼女の会社から ではなく 彼女自身から の依頼だったそうです。それもOL生活で貯めたお金の300万を切り崩して『人の集う空間を企画してほしい』そんな依頼をしました。
そんなリクエストを受けたこの企画会社の面々は、その彼女のその心意気に賛同して、損得抜きで応援を始めたそうです。
そしてそんな一人のOLの願いは今夏 世界で一番小さい図書館『
人生図書館』として実現したそうです。
そこはまだわずか10畳で、蔵書は80冊しかない図書館だそうです。
でも、その図書館にある一冊一冊には寄贈していただいた有名無名の方々の本への『想い』がたくさんたくさん詰まった、世界でたった一冊しかない本を収蔵している図書館であり、寄贈された本は
・79歳の女性社長は林芙美子さんの『放浪記』
・小学校1年生の女の子は『いいから いいから』という絵本
などがあり、その絵本を推薦した少女のコメントは『このほんをよんで、おともだちにやさしくできるようになったよ』だったそうです。
そして記事はこんな素敵な言葉が書かれていました。
『ここに来れば、誰かの人生の一冊を、無料で自由に読める。人と人が本でつながることができるまさに温かい集いの場なのだ』
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本には著者の想いが綴られ、そしてその想いを読者が受け取るキャッチボール・・・そしてこの夏 一人の女性の想いから作られた図書館に訪れた人に『著者+読者』の想いが伝わっていく。。。。まるでペイフォワードのような話でとても素敵な話だな~と感じました。
そんな想いを感じた日からしばらくして、今度は朝日新聞に読書週間についての記事があり、作家の瀬戸内寂聴さんのインタビューが書かれていました。(以下 朝日新聞 2010年10月27日付からの引用です。)
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『よく聞かれますけど、運命の一冊なんて、ないですよ。本に助けられたこともない。ただ、たくさんの本を読んでいるから、自分の身に降りかかったことが特別なこととは思いません。世の中にいくつもあることです。
良いことも悪いことも、「全てあり得る」-本を読んだ人は、その当たり前のことが、わかるんじゃないでしょうか』
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文頭の内容と相反するように感じる方もいるかもしれませんが、俺は瀬戸内さんの考えもありだな・・・そう感じてます。
読んだ本のこの部分に共感した とか この章に心惹かれた・・・など本の一部の「いいとこ取り」もありだと思うのです。。。
さてさて、そんな読むだけで自分の内側でいろいろな事を思い描けるような経験が出来る読書ですが、本への想いや感想をアウトプットすることで、更に自分の中にに落とし込めることが出来る
『読書会』を12月に長野市で開催します!!
日時、場所、課題本など詳細は
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本を読んだ想いを話し聞くことで一冊の本の見方を深めてみませんか?