2010年09月01日

「優柔決断」のすすめ by 古田敦也氏

 さて先日の日曜に行った 古田敦也氏講演会・・・

でその会場で購入したのがこの本 「優柔決断」のすすめ PHP新書 です^^;
「優柔決断」のすすめ by 古田敦也氏
講演会では、球界裏話的な話も多く、笑いに包まれて和やかな雰囲気でしたが、この本の内容も
結構話されていました。「優柔」とは普通ネガティブな印象を持ちますが、この本の中で古田さんはこんな表現をしていました。

「優柔とは読んで字の如く「れた軟さ」と解釈してはみたらどうだろうか?」

現代のようにネット上でいろいろな情報が飛び交う世界では、そこから得られる情報量が膨大となりそれが返って頭でっかちとなり固定観念として植え付けられる様になってしまう・・・。
そうではなくもっと「柔軟に(柔らかく)」考え試行錯誤する気持ちが大切ではないか?と書かれています。

この文章を読んでコーチングで教えてもらったこんな言葉が重なりました。

「変化することを恐れない」

とかく人は(俺も含めて)以前の成功に囚われてしまい、なかなかやり方を変えようとしてもなかなか変えられないものです。
が、それは自分の成長を拒絶していることと同じ・・・。そこでいろいろなことを試してみることこそ成長の第一ステップだと書かれていて「あの言葉と同じじゃん!!」と本を読んでニンマリface01しました。

更に古田さんは「優柔」することの重要性と同時に最後には 「決断」する=腹をくくる ことの大切さも強く書かれています。決断とは「決めて断つ」・・・何かを得るためには何かを捨てる必要性があると・・・そうだよな~結局捨てることを恐れるあまり、どちらも失うことってままあるし・・・^^;


その他にも魅力的な題目として本の中では
・現在の環境にグチを言わない
・ブレることを恐れない
・実際にやってみて自分のものにする
・成功イメージを描きすぎない
などこれからの生き方に生かしていけそうなたくさんの言葉と文章がありました。

さらには野村監督や若松監督、そして古田さん自身が経験した組織論なども書かれていて
元プロ野球選手が書いた本とは思えないくらい含蓄のある言葉が並んでいました。
(きっと古田さんなら会社などの組織の中でも部下の力を十二分に発揮して優秀なチームを作るんだろうな~)

スポーツの世界で一流と呼ばれた人の思考や感じ方が書かれた本がこんなにもおもしろいとは・・・
やはり古田さんはタダモノではない^^ そう感じさせてくれる一冊となりました。




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Posted by GP at 00:34│Comments(3)BOOK
この記事へのコメント
こんにちは


変化を 恐れないことって

とても 大切なことだと 思います

わたしは 新しい環境に

あまり 躊躇いを感じません

それは 新しい 自分の 発見に 繋がると

信じているところがあるからだと思います

毎日の生活の中で いろんな 発見をするのが 好きなんですが

未知の世界に 飛び込んでいくのも 大好きなんです

わくわく するんですね

もう 好奇心 一杯

いいことばかりじゃなくても

すべての経験は 自分の 糧に なりますよね

生きているうちが 華なんだと思います

それなら 思い切り やりたいことを

やっていきたいですよね

人生 塞翁が馬

これを 座右の銘にしてますが

人生に 無駄はない というのは 父親の言葉

時間は みなに 平等ですから

欲張って 生きていきたいですね

今日も 欲張って 頑張ってます
Posted by 安曇野 at 2010年09月01日 12:38
安曇野さま
コメントありがとうございます。
「人生に 無駄はない」昨年色々な経験をしてつくづく そうだと感じています。

安曇野さんはこれだけしっかりしたご自分の考えや意見を書くこと出来るならご自分でblogを書いてみてはいかかですか?是非読んでみたいと思うのですが・・・・どうでしょう?(笑)^^;
Posted by GPGP at 2010年09月01日 23:02
こんにちは


実は blogしてます

やわやわとした 日記blogですから

お見せできません(笑

いまのblogは 再再々 Renewalでした

心友が 逝った年の秋に

試験的に 五ヶ月弱ぐらい 写真と一文のみの blogをしていました

その時期に 松本に 知り合いができました

それから 6月の時の記念日から

初めての短歌blogを 一年近くしました

トータルで 三千首ちかくは 書いてたと思います

それほど 心友を 無くした 痛手が 深かったのだと思います

短歌blogを 初めてから 四ヶ月目あたりで

平成万葉短歌に 応募して

最終選考に 残りましたが

そのときは 心友への哀歌より

学生時代 婚約していた 恋人への 恋歌が 選ばれ

複雑な心境に なってしまい

結局 承諾の 締め切りを 守れなかったです

富山県の高岡万葉祭のボランティアに 行ったのも この年で

このとき いまの 親友と 恋人に 出会っています

心友が 闘病中に 仕事をやめて 院生になり

院生二年目で 高岡に 行きました

短歌blogを やめたのは

あるきっかけで 毎日 アクセスが 三千になり

それが ずっと 続き

その頃は まだ 立ち直れていなかったので

負担を 感じて 止めました

それから 八月に 半年ほど 日記blogをしましたが

今度は 過干渉を 受けてしまい

それが 負担で 止めました

いまのblogは 作秋に 恋人から 告白されてから以降の blogで

五ヶ月ぐらい 経ちます

親友や 恋人の支えがあり

いま やっと 自分の やりたかった事が できています

仕事について 二年目ですが

春から 大阪と 東京を 行き来してます

先週は 奈良の遷都イベントで 万葉集の朗唱しました

毎秋 高岡市では

三日三晩 万葉集の 朗唱リレーがあります

ボランティアで 裏方の仕事をしてますが

昨年は ボランティア二年目で 朝方に 110首の朗唱をしました

ケーブルテレビで 生放送していて

DVDまで あるんですよ

今年も 参加させていただきますが

恋人は 舞台を作ってきた人で

三日三晩 ずっと 一緒に 過ごせるんです

年末は アジアン ナイト マーケットさんに 伺います

写真部に 入部させていただきました

そのときは お知らせしますね
Posted by 安曇野 at 2010年09月02日 18:29
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