2011年03月12日

あまりにも・・・・

 大きな被害です。TVを見ていて言葉に出来ませんでした。。。。。

仙台にいる友人や東北ツーリングでお会いして楽しい時間を一緒に過ごした大船渡の方
北海道に帰る時には必ず利用した八戸港、暑い夏の日に通った三陸海岸沿いの街々・・・

明日 夜が明けて被害が見えてくるときがとても怖く感じると思います。

これ以上被害が増えないよう祈るばかりです。。。。  


Posted by GP at 02:25Comments(4)

2011年03月07日

祝8万アクセス!!

 さてさて・・・
2007年7月からはじめたこのblogもみなさんのおかげで8万アクセスをちょこっと越えたアクセス数となりました。本当に感謝いたします<(_ _)>

2007年から今までの間、本当にいろいろなことがありました。

 転職や生涯で初めて病気で入院をしたこと、勤めていた会社とのゴタゴタ(解決済み(笑))、交通事故やバイクでのツーリング、小田さんのツアーの話や本の話、コーチングや講演会の感想など。。。。

 節操も脈絡もなく、言いたい(いや書きたいか^^;)を書いているうちに、なにか山のかなり高いところに来ていた・・・そんな感じです。

 コメントをいただいた皆様、そして実際にお会いした多くの皆さん

これからも節操なく(笑)いろいろ書き綴っていきたいと思いますのでよろしくお願いします m(__)m

【2007年8月の蔵王方面ツーリングにて】

  
タグ :感謝


Posted by GP at 22:29Comments(4)

2011年02月07日

人が自ら死を選ぶのは何故か

 ちょっと重いテーマですが今日はタイトルに書かれた講演会に行ってきました。

昨年 長野県が開催した県民フォーラム「みんなで考える自殺予防」に参加したのですが今回は清泉女学院大学・清泉女学院短期大学特別企画講演会ということで参加しました。

 昨年のフォーラムもそうでしたが、今回も会場はほぼ満席で、開始直前には後ろで立ち見もあったようです。

 今回は 国立精神・神経センター精神保健研究所 名誉所長で中部学院大学の教授でもある吉川武彦先生の講演でした。

 今回初めて吉川先生のお話を聞かせてもらいましたが、実は初めてではないことが話を聞いていて分かりました。

今訓練を受けている講義の中でプレゼンの講義があったのですが、その時取り上げたテーマが自殺でした。

そしてそのプレゼン資料に使わせてもらったグラフの資料を調査研究されたのが吉川先生だと知り何かの御縁を感じました。

 講演では50年間 精神科のドクターとして、自殺問題に関わってきたその見識と知識の深さ、そして止められなかった自殺者への自責の念と弔いの心でずっとこの問題に真摯に関わってきたことが言葉言葉の端々に出ていてとても心が熱くなる思いでした。

 これも何かの縁なのかもしれません。

自分の中で出来ることをやっていこう そう感じた日でした。




  


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2011年01月30日

認めざるを得ない という言葉

さてみなさん、このよく聞かれる「認めざるを得ない」という言葉を聞いた時どんな印象を受けますか?

なぜこんな言葉について書こうと思ったのか?というと今朝の朝日新聞(地元メジャー新聞紙では
ありません・・(笑))の記事にこんな話が書かれていたからです。

***********以下 こちらの記事から引用させてもらいます***********

村木さんの事件は私が特捜部長として指揮した事件でありますが、捜査に不備があったことは認めざるを得ない。その結果、村木さんを逮捕し、勾留したことについては誠に申し訳なかったと思っております。私も、彼女と同じ「とらわれの身」になり、彼女がどんな思いだったか、ということを思うこともありました。

***********引用ここまで***************

で、webで「ざるを得ない」という意味を調べました。

言葉の意味はこちらから引用させてもらいました<(_ _)>

********************************
ざる‐を‐え◦ない 【ざるを得ない】

[連語](動詞・助動詞の未然形に付いて)…しないわけにはいかない。やむをえず…する。「悪天候が続けば登頂は断念せ―◦ない」
*********************************

受ける印象として

「(自分は本来やりたくはなかった)だけどやらなければならなかった」
「(自分は正しいと思った)けど間違いだと(外部から)判断された。」

そのように感じられ「答えを外に求めている」そんな印象を持ちました。(あくまで私個人としてですが)

この「○○を認めざるを得ない」という言葉を、例えばお互い同じスポーツという土俵の上で争っているライバルとして認め合っている間柄なら「相手の実力が上だ・・負けました。口惜しい・・・」そんな気持ちを感じることが出来ます。あと俳優や小説家なども同じでしょう・・・。

しかし今回はスポーツのライバルでもなく、ましてや、同じ目標や目的を目指して切磋琢磨している
間柄でもないはずです。

 なのにこんな発言を未だにしてしまうということは、この前部長はまだ(気持ち的に)相手より上にいると思い込みかつ自分の過ちを認められない人 そんな人だと感じました。

 こどもの頃、おじが仕事の関係で、同僚に謝れない あきらかに自分に非があるのにそれを認められないそんな話をしてくれた時、「素直に謝ればいいのに・・」そう言った覚えがあります。
 その時叔父は「大人になれば謝りたくても謝れないこともあるんだ。大人になったらお前も分かるよ」と言われ「そんなもんかいな・・」と感じた覚えがあります。

 今はそんな会話を交わした年を越えていますが、やはり自分の非は素直に認め相手に謝罪出来るような人になりたいと思うし、自分の非を素直に認め謝ることは「弱さ」からではなく、逆に「強さ」があるからこそ出来ることだと感じています。


photo by © McPig

 




  

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2011年01月15日

人が集まる九ヶ条

 新年の挨拶からだいぶ更新が空いてしまいましたね(^^ゞ
みなさん 風邪などひいていませんか?

 市内はすっかり雪化粧・・・実は帰省したときに山のような雪見ていたので
長野市内に帰って来たとき、ちょっぴり(笑)がっかりしたのですが、少しほっとしている
自分がいます。(これ以上は降ってほしくないですがね^^;)

 さてネットをうろうろしていたら、こんな文章に出会いました。

「人が集まる九ヶ条」




その九ヶ条とは・・・・

・人は人が集まる処へ集まる
・人は快適な処へ集まる
・人は噂になっている処へ集まる
・人は夢の見られる処へ集まる
・人は良いもののある処へ集まる
・人は満足の得られる処へ集まる
・人は自分の為になる処へ集まる
・人は感動を求めて集まる
・人は心を求めて集まる

うーん ここに書かれたことを読んでみると「行ってみよう」とか
「おもしろそう!!」そう思えるイベントはみな 上記のような
ものが感じられますよね~。
そして、これが真言宗という宗教が原点というのがおもしろいです^^

最後の2つ
・人は感動を求めて集まる
・人は心を求めて集まる

これは特に大切にしていきたいことですよね。きっと^^;

*****************************
長野市で読書会を開催します。
今回の課題図書は今の時期にふさわしい「雪」です。
詳細は こちら!!^^
  


Posted by GP at 23:28Comments(4)

2010年10月24日

「頑張ろうね」と侍ナガオカさん

 少し前の記事で「頑張って 再び」という記事をアップしました。
 それより以前にも「頑張って という言葉」という題で記事をアップしていました。

 そんな「頑張って」という言葉について、このblogのヘッダ(TOPの部分)で支援をお願いしている「NPO法人 侍学園 スクオーラ今人」の長岡さん(サムライナガオカさん)のblogにまるでリンクするような記事がアップされていました。(僭越ですいません ナガオカさん<(_ _)>)

 そのblogの題名は・・「頑張ろうね。の意味」

その記事を読んで俺は「頑張る という言葉を相手の心の奥底にこんな風に届けることも出来るんだ・・・・」そんな気持ちになり、目頭が熱くなりました。

 これまでこのblogでは「頑張って」という言葉は相手の受け止め方によっては負担にもなる そんなことを書いていましたが、ナガオカさんのblogに書かれたメールにはこんな素敵な言葉が書かれていました。

先生頑張ろうね。
私も頑張るから。


これを書かれた相手の方は自宅に引きこもって8年になるそうです。

そんな彼女(多分そうだと思うのですが)が書いた言葉

そして、そんな素敵な言葉を出せる彼女は更にこんな言葉を書いてきてくれたそうです。

「何もできないけど
応援する仲間になれた気がしているの。

沢山の人と繋がれた気がした。」


今日 コーチングアカデミーの仲間の講演があり、その中で講師として話してくれた仲間はこんな言葉を話してくれました。

人とのつながり

同じ言葉(文字)が、8年もの間、外とのつながりを絶っていた彼女のメールに書かれている・・

それを見て何故か自分の心が震えるような気持ちになりました。

多くの若者をこんな気持ちにさせるナガオカさん・・・・
そんなナガオカさんが頑張っているなら場所ややることは違っても、自分に関わる人達の為に出来ることを頑張ることが自分の役割なのだと感じた出来事でした。。。



NPO法人 侍学園 スクオーラ今人 の復興にみなさんの心をお願いします<(_ _)>




  


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2010年09月14日

県民フォーラム「みんなで考える自殺予防」

 日曜は県民フォーラム「みんなで考える自殺予防」というフォーラムに参加しました。

当日は3部構成 まず最初は

【倉嶋厚氏の講演】
「やまない雨はない~妻の死、うつ病、それから・・・」と題して講演がありました。
倉嶋厚氏プロフィール
1960年代生まれの俺にとって倉嶋さんは「NHKのなどで天気概況などを優しく語っていたおじさん」という印象があります。

が・・・・

奥さんを亡くしてから、そのショックでうつ病となり、自殺寸前まで考え、ビルの屋上にたったことがあることを聞きそれまでの印象が大きく変わりました。
うつ病のため、精神科に入院したこと、そしてうつ病についてをいろいろ勉強したことなどを時には笑いを交えながら話されているのを聞き驚きと共に、その壮絶な経験に心打たれました。

その中で印象に残った話を少し・・・・・
・夫婦の関係は5+5であるべき
もし 家のことを 夫5 妻5 の能力でやっていたら 5+5の関係で家庭のことをするべきである。
それを 夫:家事や家庭以外のこと(仕事が)全て 妻:家事や地域や教育など全て という形(それを5×5と表していました。)にしてしまったら両方居るときは良いが、どちらかが0(ゼロ)となったら 5×0 で ゼロになってしまう。
だから家庭は5×5の関係ではなく、必ず自立してお互いのある程度のことは出来るような形の方がいい・・・そんなことを言われていました。

・うつになったら 環境整備 と 休むこと が重要
環境整備:家事や収入、仕事などうつによって不足するもの、失うものに対してなんらかの形で補える様に準備する。(例えば電話相談や公的保障などで補うなど)。そしてそれら準備と合わせて「休む」ことが最も大切である。

・「かくあるべき」「こうでなければならない」という考えは捨てる
その「ねばならない(must)」という気持ちと現実のギャップに自分が苦しんでしまう原因となる。欠点もあるがありのままの自分でいいと自分を認めることが大切。

最後に3つ大切なことを話されていました。
(1)ずっと先のことを心配しても仕方がない
(2)天気と同じで人生の長期予報も当たらない
   当たらないものを心配するな!!
(3)その時の気持ちを書いたり、話したりすることが大切

  周りの人はその話を聞いてあげて欲しい そう言われていました。

自身がうつ病で壮絶な経験をし、そこから戻ってきた倉嶋氏にしか話せない経験の重みというものをずっしりと感じました。

第二部は「うつ病を正しく知って治すために」という専門医の方からうつ病のついての医学的な話をされました。
それを聞いて思ったこと・・・
「あ~あの時(2年前)の俺って小うつ病だったんだ・・・・」そんな思いでした。
・疲れているのに眠れない。寝不足
・食欲がなくなる。
・自分を責める。
・物事を進められない。決断出来ない。
・何をやってもつまらない、楽しくない、喜びがない。
・自殺を繰り返し考える。

うつ病のチェックについてはまだもう少しありましたが、先生の話を聞きながら当時の自分を思い出して改めて状態を思い出していました。

第3部はパネルディスカッションでした。ここで参加者の方からの質問ということでいくつか
コーディネータの方が質問していましたが・・・・。

正直「そんな回答でいいの?」と感じていました。

質問者の中にはかなり切羽詰まっているな・・・そう感じる質問があったのですか、回答は通り一遍の回答「お配りした資料にある電話にお電話していただければ・・・」というような趣旨の回答でしたが、質問者はそんな回答を望んでいるの?と感じました。

「必ずあなたの力になれると思いますから、是非この番号○○○-○○○○に連絡して下さい!!」
そう力強く伝えた方が質問者の心に響くのに・・そう感じていました。


質問された方は「何とか助けて欲しい」「具体的な話を聞きたい!」そんな思いで質問を書いて応募してきたと思うのですが、あの会場での回答はそんな人達へのこれからの道標になったのだろうか?と聞いていて正直感じていました。
質問した方に少しでも希望を持ってもらう・・・そんな話をしてあげないと今回のフォーラムに期待した分、ますます泥沼に嵌っていくようにも感じました。




さて なぜ今回の様なフォーラムに参加したのか?ですが・・




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タグ :自殺うつ病


Posted by GP at 01:19Comments(0)

2010年08月27日

最後だとわかっていたなら

こんな動画がありました。



もし明日が最後だったら自分はどうするだろう?  


Posted by GP at 16:48Comments(1)