2011年01月30日
認めざるを得ない という言葉
さてみなさん、このよく聞かれる「認めざるを得ない」という言葉を聞いた時どんな印象を受けますか?
なぜこんな言葉について書こうと思ったのか?というと今朝の朝日新聞(地元メジャー新聞紙では
ありません・・(笑))の記事にこんな話が書かれていたからです。
***********以下 こちらの記事から引用させてもらいます***********
村木さんの事件は私が特捜部長として指揮した事件でありますが、捜査に不備があったことは認めざるを得ない。その結果、村木さんを逮捕し、勾留したことについては誠に申し訳なかったと思っております。私も、彼女と同じ「とらわれの身」になり、彼女がどんな思いだったか、ということを思うこともありました。
***********引用ここまで***************
で、webで「ざるを得ない」という意味を調べました。
言葉の意味はこちらから引用させてもらいました<(_ _)>
********************************
ざる‐を‐え◦ない 【ざるを得ない】
[連語](動詞・助動詞の未然形に付いて)…しないわけにはいかない。やむをえず…する。「悪天候が続けば登頂は断念せ―◦ない」
*********************************
受ける印象として
「(自分は本来やりたくはなかった)だけどやらなければならなかった」
「(自分は正しいと思った)けど間違いだと(外部から)判断された。」
そのように感じられ「答えを外に求めている」そんな印象を持ちました。(あくまで私個人としてですが)
この「○○を認めざるを得ない」という言葉を、例えばお互い同じスポーツという土俵の上で争っているライバルとして認め合っている間柄なら「相手の実力が上だ・・負けました。口惜しい・・・」そんな気持ちを感じることが出来ます。あと俳優や小説家なども同じでしょう・・・。
しかし今回はスポーツのライバルでもなく、ましてや、同じ目標や目的を目指して切磋琢磨している
間柄でもないはずです。
なのにこんな発言を未だにしてしまうということは、この前部長はまだ(気持ち的に)相手より上にいると思い込みかつ自分の過ちを認められない人 そんな人だと感じました。
こどもの頃、おじが仕事の関係で、同僚に謝れない あきらかに自分に非があるのにそれを認められないそんな話をしてくれた時、「素直に謝ればいいのに・・」そう言った覚えがあります。
その時叔父は「大人になれば謝りたくても謝れないこともあるんだ。大人になったらお前も分かるよ」と言われ「そんなもんかいな・・」と感じた覚えがあります。
今はそんな会話を交わした年を越えていますが、やはり自分の非は素直に認め相手に謝罪出来るような人になりたいと思うし、自分の非を素直に認め謝ることは「弱さ」からではなく、逆に「強さ」があるからこそ出来ることだと感じています。

photo by © McPig
なぜこんな言葉について書こうと思ったのか?というと今朝の朝日新聞(地元メジャー新聞紙では
ありません・・(笑))の記事にこんな話が書かれていたからです。
***********以下 こちらの記事から引用させてもらいます***********
村木さんの事件は私が特捜部長として指揮した事件でありますが、捜査に不備があったことは認めざるを得ない。その結果、村木さんを逮捕し、勾留したことについては誠に申し訳なかったと思っております。私も、彼女と同じ「とらわれの身」になり、彼女がどんな思いだったか、ということを思うこともありました。
***********引用ここまで***************
で、webで「ざるを得ない」という意味を調べました。
言葉の意味はこちらから引用させてもらいました<(_ _)>
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ざる‐を‐え◦ない 【ざるを得ない】
[連語](動詞・助動詞の未然形に付いて)…しないわけにはいかない。やむをえず…する。「悪天候が続けば登頂は断念せ―◦ない」
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受ける印象として
「(自分は本来やりたくはなかった)だけどやらなければならなかった」
「(自分は正しいと思った)けど間違いだと(外部から)判断された。」
そのように感じられ「答えを外に求めている」そんな印象を持ちました。(あくまで私個人としてですが)
この「○○を認めざるを得ない」という言葉を、例えばお互い同じスポーツという土俵の上で争っているライバルとして認め合っている間柄なら「相手の実力が上だ・・負けました。口惜しい・・・」そんな気持ちを感じることが出来ます。あと俳優や小説家なども同じでしょう・・・。
しかし今回はスポーツのライバルでもなく、ましてや、同じ目標や目的を目指して切磋琢磨している
間柄でもないはずです。
なのにこんな発言を未だにしてしまうということは、この前部長はまだ(気持ち的に)相手より上にいると思い込みかつ自分の過ちを認められない人 そんな人だと感じました。
こどもの頃、おじが仕事の関係で、同僚に謝れない あきらかに自分に非があるのにそれを認められないそんな話をしてくれた時、「素直に謝ればいいのに・・」そう言った覚えがあります。
その時叔父は「大人になれば謝りたくても謝れないこともあるんだ。大人になったらお前も分かるよ」と言われ「そんなもんかいな・・」と感じた覚えがあります。
今はそんな会話を交わした年を越えていますが、やはり自分の非は素直に認め相手に謝罪出来るような人になりたいと思うし、自分の非を素直に認め謝ることは「弱さ」からではなく、逆に「強さ」があるからこそ出来ることだと感じています。

photo by © McPig
Posted by GP at 19:41│Comments(0)
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